🎧 Elevate your sound game with personalized, lossless clarity — don’t miss out!
The Denon PerL Pro AH-C15PL earbuds deliver a premium wireless audio experience with 10mm dynamic drivers and CD-quality lossless sound via aptX Lossless. Featuring adaptive active noise canceling, personalized sound tuning through automatic ear analysis, and multipoint Bluetooth connectivity, these earbuds offer up to 32 hours of playback with a wireless charging case. Their IPX4 splashproof rating ensures durability for active professionals on the go.
Model Name | AHC15PLBKEM |
Connectivity Technology | Wireless |
Wireless Communication Technology | Bluetooth |
Included Components | Wireless Charging Case / USB-C Charging Cable / Ear Tips (XS, S, M, L, Foam) / Wing Attachment (1 type) |
Age Range (Description) | Adult |
Material | Plastic |
Specific Uses For Product | Music |
Charging Time | 1 Hours |
Cable Feature | Without Cable |
Item Weight | 54 g |
Unit Count | 1 Count |
Style | Flagship Models |
Batteries | 1 AA batteries required. (included) |
Item model number | AHC15PLBKEM |
Is Discontinued By Manufacturer | No |
Color Name | Black |
Material Type | Plastic |
Size | Regular |
Battery type | Lithium Ion |
Voltage | 0.75 Volts |
A**0
難点はあるが優秀
定価5万のフラグシップモデルとして十分に価格に見合ったイヤホン。2024年に3万円代で購入しましたが、今は2万円代で売っているようなので非常にお得です。気になったら迷わず買っていいと思います。イヤホンは偽物が多いので怪しい出品者からは買わないように!初期設定の音はカッスカスで使いものになりません。このイヤホンを買っておいてパーソナライズしない人もいないと思いますが、全く音が変わるので必ず行いましょう。ただしどんな音色を引けるかは完全にガチャです。諦めずに何度も引いて、気に入ったら設定を消さないように注意です。私の設定では、音には全体的にツヤを感じますし、中音域が非常に気持ちよく仕上がっています。高音の伸びは高級イヤホンとしてはそこそこ。音場は広くありませんが、空間オーディオを使うと立体感が得られます。この手のイコライザは苦手でしたが、この機種に関しては調整が自然で良いです。クラシックも聞けますが、個人的にはロックやポップスが得意な印象です。安定性にはやや難があります。Bluetooth機器にありがちですが、私の環境では通信が切れたあと音の出始めに毎回数秒くらい音が入りません。また多数の機器を接続するマルチポイントをオンにしていると、音が鳴っていないのに不意に接続機器が入れ替わったりします(自動再生設定のせいかも)。あとはDenonアプリを立ち上げていると、右側からの再生が止まる現象も繰り返し起こっています。ノイズキャンセルは微妙、環境音の取り込みは優秀です。ただし左のマイクから異音がするようになったため、両機能は使わなくなりました。難点に関してはすぐに慣れたので、普段使いではあまり気にしていません。私の環境のせいで起こっている現象かもしれないので参考程度にお考えください。総合評価としては非常に良いです。有線イヤホン派でしたが無線で満足するようになりました。apt-X系のイヤホンで音が良いものを求めている場合は、選択肢の上に持ってきていいと思います。
T**S
Masimo AAT採用のパーソナライズは革命的
【2025年5月22日再追記】ついに2万円切りですか!いまではPerL Proより音質の良いTWSイヤホンが何機種もありますが、この音質で2万円なんてあり得ません。安過ぎです。機能面でやや弱いところがありますが、この音質が2万円以下は大特価です。—以上、2025年5月22日追記—【2024年11月28日追記】今回のBLACK FRYDAYセールの¥21,375は、笑ってしまうほどの価格破壊です。私がごちゃごちゃ書いたレビュー本文なんてどうでもよいので、これは絶対に買いでしょう!買い逃したら勿体ないレベルです。—以上、2024年11月28日追記—先ず、PerL proの性能と魅力を最大限に引き出すためには、大前提が二つあります。一つ目は、どのイヤホンにも共通することですが、自分の耳に合うイヤーピース(イヤーチップ)とウィングアタッチメント探しです。二つ目は、(イヤーピースが自分に合っている上で)パーソナライズのプロファイル作成を、極力静かな場所で、椅子に真っ直ぐ姿勢良く座り、できる限り動かずに行うことです。一つ目について、イヤーピースやウィングアタッチメントが合わないと、イヤホンの持つ性能が活きません。私の場合、一般の方より耳が大きく、付属のイヤーピースLサイズとウィングアタッチメントLサイズの組合せでPerL proのフィッティングテストをクリアしましたが、それでも密着性・安定性が充分に得られませんでした。そのため、他社のイヤーピースを探し、色々試してみて、最終的に私の耳に合ったのは、日本ディックス COREIR BRASS Pentaconn L サイズで、やっと満足のいく安定感と密着感が得られました。ウィングアタッチメントは、無しか、Sサイズか、Lサイズの3パターンで、私には無しが一番合いました。自分に合うイヤーピースに交換したことで、PerL proの本来の魅力が充分に発揮されるようになったのは言うまでもありません。二つ目のパーソナライズのプロファイル作成条件について、私も何回か条件を変えてプロファイルを試してみましたが、冷蔵庫やクーラーのモーター音すら避けた方が良い結果になりましたし、姿勢の良し悪しも結果に影響しましたし、プロファイル中に動くか静止しているかも結果に影響しました。少々面倒ですが、プロファイルを行う環境をきちんと整えると素晴らしい結果になります。先ず自宅であれば、外が静かな時間帯を狙い、自宅の中で一番静かな部屋で、プロファイルを行う数分だけ他の家電の電源を抜きエアコンも止め、室内をできるだけ静かにして、椅子に姿勢良く腰掛けて、プロファイルを始めたら出来る限り動かないことです。ここまで行うと、かなり正確に自分の聴力特性に合ったプロファイルをしてくれます。本題は以下です。①まとめ(結論から記載します)●PerL proをあまりお勧めしない方・強力なNC性能を求めている方・アンビエントサウンドでの多様な調整を望む方・ハイエンドモデルで総合力を重視される方・音質、機能、コストのバランス重視の方・機能は不要で、高音質とコスト重視の方・とにかく最新の高音質ハイエンドモデルが欲しい方このような方にはPerL proはあまりお勧めしません。強力なNCが欲しいのでしたら、やはりBOSE、SONY、Appleのハイエンドモデルを選ぶのが良いでしょう。総合力重視ならTechnics EAH-AZ80やSONY WF-1000XM5等の方が、より多機能でより多様に使えてしかも1万円以上安く、要求に合う気がします。バランス重視であれは、各メーカーから2万円代で高性能で使い勝手とコスパの良い製品が多数出てるので、より良い選択肢が多いと思います。機能は求めず高音質性能重視でコストは抑えたい方には、PerL proは逆に機能が多く価格も高いので、DENONのスタンダードモデルPerLの方が良さそうですMasimo AAT採用で高音質は間違いなく、その上で機能を絞って価格をproの約半額の2万円代に抑えているのはお得感が高いと思います。●PerL proをお勧めする方・価格が少々高くても”音楽”を心から楽しめるイヤホンが欲しい方・高音質・音楽性を重視ながらも日用の基本機能の充実は望む方・自分の耳に合った自分だけの良い音で、自分の耳に理想的なバランスで、好きな音楽をTWSイヤホンで存分に楽しんでみたい方(パーソナライズ+5バンドイコライザー)・高音質でNCもあるイヤホンが欲しいものの、強力なNCが苦手で適度なNC性能を望む方・高音質で長時間聴いても聴き疲れしにくいTWSイヤホンをお探しの方(聴き疲れについては個人差が大きいと思います)このような方にPerL proはお勧めです。②パーソナライズした音質についてMasimo Adaptive Acoustic Technologyによってパーソナライズされた音は、素晴らしく自然です。主に乳幼児の難聴検査の目的で開発された医療技術を応用したMasimo AATは、一人一人の耳道形状から聴力まで左右それぞれに測定します。PerLやPerL proのパーソナライズは、その測定結果からDENONが理想とする“Vivid & Spacious”なサウンドで音楽を鑑賞できるように自動で左右のイヤホンを個別にチューニングし再生音を補正してくれます。DENONの目指す“Vivid & Spacious”な音はとても魅惑的です。耳道形状や聴力を如何に正確に測定できたとしても、”どんな音として聴かせるか”が最大の問題です。この点でDENONの目指した音は、老舗オーディオメーカーとしての面目躍如たる素晴らしいもので、この調整・チューニングのノウハウは、他社イヤホンとのハード面(例えばドライバーユニット)の仕様や性能の比較のみで評価する以上の特別な価値があります。イヤホンで、しかも完全ワイヤレス(TWS:True Wireless Stereo)で、これだけの高音質・質の高い音楽が聴けるのは驚きです。Masimo AATを用いたPerL proのパーソナライズは、イヤホン・ヘッドホンでの音楽鑑賞において画期的かつ革命的です。DENONスペシャルとも言うべき、フルオーダーメイド的なチューニングをしてくれるPerL proは、他社からハイエンド後発モデルのTWSイヤホンが登場している今(2024年8月追記時点)でも、まだまだ他の追随を許さない特別な魅力があると思います。*後述で2024年9月追記あり(2025年3月再追記)PerL proによってパーソナライズされた音は、音質の良さもさる事ながら、どんなジャンルの音楽も ”音楽が素晴らしい!”と感じられます。単に音が綺麗なのではありません。どこまでも”音楽“を大切にした音造りだな、と感じます。心ゆくまで”音楽”を楽しめるところがPerL proの最大の魅力です。“完全に正確な歪みのないパルス音”の再現を目指しているのではなく、”音楽を聴いて楽しい・素晴らしいと感じられること”を目指していることがよく分かる素晴らしく音楽性の高いイヤホンです。PerL proの音は、優秀なオーディオ製品を世に送り続けているDENONの強みが遺憾無く発揮された音だと思います。その音は、高域から低域まで高い解像度で、歌手・ボーカルの声質、様々な楽器の音色、音場感、残響・余韻・空気感などを、広いダイナミックレンジで、大音量でも音を濁らせず、消えゆくような小音量までも見事に描き出します。例えば、クラシックの交響曲や管弦楽曲を聴き比べた場合、オーケストラ(ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、シカゴ響、ロイヤル・コンセルトヘボウ、チェコ・フィル等々…)の違いによる、それぞれの個性的な音色の違い、それらのオーケストラがホームグラウンドのホールで演奏する時の独特の響きの特徴など、他のイヤホンではなかなか描き分けられない微妙な雰囲気やニュアンスまでも自然に表現します。高域の美しさも素晴らしいですが、特に中域から低域の豊かさ、明瞭さ、安定感が魅力的です。音の特徴は、音色は明るめ、寒色系と暖色系のちょうど中間、やや硬質で音の輪郭はエッジ強め(でも決して耳に刺さらない絶妙な柔らかさも併せ持った音)です。3レイヤ・チタニウム振動板を採用したドライブの駆動にはスピード感があり、ラップミュージックやボカロミュージックのような細かく速い連打音も高音から低音まで見事にクリアに粒立ちよく分離よく表現し切り、ナチュラルな音ながらアグレッシブさも併せ持っている印象です。(今後、もし他メーカーのイヤホンでもMasimo AATのような測定技術を使用したパーソナライズが搭載されるようなことになったら、各オーディオメーカーの目指す”イヤホンで聴く音楽”がどのようなものになるのか、想像するだけでも楽しみです。そんな未来を感じさせてくれる凄いイヤホンです。)空間オーディオについても触れておきます。悪くありません。結構良いです。ただし、空間オーディオを使った方がよいかどうかは、人によると思います。私は、どちらかと言えば、空間オーディオOFFの方が、録音本来の魅力が素直に感じられて好きです。音質的にもOFFの方がヴァイオリンやトランペットなどの高音楽器の音質が良く、低音も引き締まり魅力的に感じます。当たり前ですが、空間オーディオOFFだと楽器や声の距離感は近く感じますし、ONの方が広がりを感じます。個人的な感想としては、空間オーディオONは雰囲気で聴かせる印象、空間オーディオOFFはモニター的に一つ一つの音を明瞭に聴かせる印象です。また、これもかなり私の個人的な偏った好みですが、空間オーディオONのときはハイゲインモードをOFFに、空間オーディオOFFのときはハイゲインモードをONにした方がより音楽を楽しめる感じがしています。—————2024年9月追記(2025年3月再追記を含む)————-*2024年9月13日発売のBowers & Wilkins (B&W) Pi8を試聴しましたが、Pi8は、遂に音質面でPerL proを明らかに超えたと思いました。Pi8は、オーディオマニアの間でハイエンドスピーカーメーカーとして世界的に評価の高いB&W の最新ハイエンドTWSイヤホンです。B&W “800 Series “のブックシェルフ型805D4 Signatureで聴く音と特徴のよく似た音で、B&WがTWSイヤホンでも本気でTOPを狙って徹底的に作り込んで来たと思える、非常に分離良く、一点の曇りも無い超絶クリアサウンドでした。ただし、あまりにもクリアなPi8の音に対し、PerL proの音はクリアさや精細さの点では一歩譲るものの、どのジャンルの楽曲表現においても音楽としてのまとまりの良さがあり、音楽性においては互角と思いました。あと、PerL proの強みは何と言ってもMasimo AATによるパーソナライズです。左右の耳の聴力特性に応じたオーダーメイドチューニングによって、L/Rのバランスが完璧に聞こえるように補正されることで、より自然に音楽を楽しめます。PerL proに慣れた耳でPi8を聴くと、やはり自分の左右の耳の聴力特性の違いから、微妙な左右バランスの偏りを感じます。私は、特に右耳が周波数帯によって聴力差が大きいので、その歪(いびつ)な聞こえ方を補正してくれるPerL proで音楽を聴くと左右バランスがとても良く楽しいのです。その補正されたバランスの良さはやはりPerL proの最大の魅力です。もし、PerL proのパーソナライズプロファイルのグラフで、左右どちらの耳も周波数帯による聴力の山谷がなく綺麗な円形になっている方であれば、きっとPerL proのパーソナライズで得られる恩恵以上に、Pi8の圧倒的クリアサウンドをよく感じられると思います。そうなれば、音楽性としても軍配はPi8に上がるでしょう。Pi8は価格が標準価格で7万円超え、安値サイトでも6万円台半ばと、相当に高額ですし、まだ発売されたばかりで暫く値下がりは期待できないと思います。発売から1年以上が経過し、価格が下がり始めているPerL proとは、約2万5千円〜3万円の開きがあります。Pi8の音質が圧倒的だとしても、PerL proはMasimo AATが他社に真似できない先進技術で、技術の先進性が未だ色褪せていない上に、相当にハイレベルな高音質ですから、まだ十分に競り合える製品です。まして価格が下がり始めて、Pi8に対して約3万円安いPerL proは、このインフレ時代にあって、非常にコスパのよいお得な逸品になっていると思います。(2025年3月再追記:昨年のBLACK FRIDAY以降もPerL Proの価格は殆ど上がっていません。セール価格ではなく、通常価格として¥25,000未満に定着したようです。事情はともあれ、このことで、今後、¥25,000クラスのTWSイヤホンはPerL Proの音質が一つの指標となる可能性があります。PerL Proの音質が悪くなったのではなく、PerL Proが価格を押し下げて、ミドルクラスのTWSイヤホンの音質を高める契機となるかもしれません。今現在の¥25,000以下の多くのTWSイヤホンと比べて、PerL Proの音質は飛び抜けて良いと思います。各メーカーにとっては厳しい開発競争と価格競争に晒されることになり、溢れ返るイヤホン市場の淘汰が起こるかもしれません。消費者にとっては、1年強前までは5万円支払わなければ得られなかった音質が半額以下で得られるようになったのですから、これがTWSイヤホン市場に定着したら、このインフレ時代にあって奇跡的な出来事になるでしょう。同価格帯にPerL Proに並ぶ音質の製品はまだないので、まだ暫くは最高にコスパの良い製品でしょう。昨年9月追記について、もう一点修正があります。B&W Pi8の発売当初の試聴で、PerL Proの音楽性はPi8とほぼ互角と書きましたが、互角ではありませんでした。じっくり使い込んでエイジングが十分に進んだPi8の音質や音楽表現の見事さ、音楽を聴いた後の満足度は、有線ヘッドホン並みで、PerL ProのMasimo AATによるバランス補正を考慮しても、Pi8の方が圧倒的に格上でした。Pi8は、もはや従来のTWSイヤホンと競合するレベルではなく、音質面では、1世代前のハイエンド有線ヘッドホンとガチで競合できるレベルです。Pi8の値段は、TWSイヤホンとしては相当に高額ですが、有線イヤホンや有線ヘッドホンと競合できる音質だと考えると、7万円ですら安いと感じます。したがって、Pi8もまた安価で高音質を手に入れられるのに役立っているように思います。私は実際に聴いていませんが、おそらく、2025年1月に発売されたTechnicsのEAH-AZ100も、先進技術である磁性流体をドライバーに採用し、機能面での充実を図りながらも、EAH-AZ80と比べさほど高くない価格で発売されたので、やはり高音質をできるだけ安価で得られることを目指した製品なのではないかと思います。特にオーディオ業界では、以前から発売されている製品の価格高騰が異常で、音質レベルが上がらないのに価格だけが物価高騰以上に激しいという状況にあるので、このような健全な技術開発により、同価格で音質が確実に上がるような動きは大歓迎です。)———以上2024年9月追記(2025年3月再追記含む)———-③機能についてPerL proの機能は、高価格帯のTWSイヤホンとして、まずまず充実しています。主な機能は、・Masimo AAT(特筆ものの秀逸さ)・空間オーディオ※・5バンドイコライザー※・Snapdragon Sound対応※・低音調整(7段階:0±3段階)・ソーシャルモード・マイク左右4個(外音取込みマイクと通話用骨伝導マイク)・高音質音声通話APTX VOICE・ANC:アダプティブアクティブノイズキャンセリング※(PerLのANCは強度調整のないアクティブノイズキャンセリング)・ロスレスオーディオ・EU音量制限のON/OFF・ハイゲインモードのON/OFF(小音量ソース用の+6dB音量アップの設定)・マルチポイント接続(2デバイス)※・連続再生8時間バッテリー・ワイヤレス充電対応※・急速充電(1時間でフル充電)・タッチコントロールのカスタマイズ・防滴(IPX4)・イヤーピース5種類(XS,S,M,L,フィットタイプ)、ウィングアタッチメント2種類(M,L)で、ウィングアタッチメントメントは無しでもOKなので、組合せパターンは5×3=15種類・ドライバーに超低歪の3レイヤー・チタニウム振動板※を採用(PerLは通常のチタニウム振動板)です。その他Bluetooth仕様については・Bluetooth 5.3・Bluetooth コーデック AAC,SBC,aptX, aptX Lossless (44.1kHz/16bit)※, aptX Adaptive (96kHz/24bit)※です。※ は proのみで採用の機能・仕様です抜群に優秀なMasimo AAT以外では、急速充電が良いと思います。急速充電はエンプティに近い状態から本当に1時間でフル充電できます。所有している5つのTWSイヤホンの中で最も充電が速く、実用面で本当に助かっています。それ以外の機能については、他社製品の同種機能と比べて特に優位性は感じませんが、ノイズキャンセリング(以下NC)とソーシャルモード(外音取込み)の特徴に触れておこうと思います。④NCについて”静寂感”を謳うSONY WF-1000XM5のNCと比べると結構弱めです。PerL proのANCは、NC強さを自動で調整します。ユーザー側での任意調整はできません。NCが最も強く働く騒音の大きい環境でも、NC効果は必要にして最低限のレベルかなと感じます。ANCが強く働いている時でも周囲の音は割とよく聞こえます。しかし、不思議とそういった周囲の音が聞こえる中でも再生音はよく聴こえるので、日常的にはまず問題なく聴けます。地下鉄の車内や飛行機の機内のように騒音レベルがかなり高いところでは聴きにくくなりますが、そういった場面では、ハイゲインモードをONにすると聴きやすくなります。SONYやBOSEのイヤホンが競い合っているような“NCの静寂感”をPerL proには期待しない方がよいでしょう。NC効果の静かさの中で音楽に没入するのではなく、音楽に没入したいなら、自分で静かな場所を選ぶ必要があります。しかし、NCが弱めの利点もあると思います。強いNCだと気持ち悪くなってしまったり、聴き疲れしてしまったりする方には、PerL proの弱めのNC効果は良いと思います。また、外で歩きながら使用している時に、強力なNCだと周囲の音が聞こえずに危ないこともありますが、PerL proではそういったことは一度もありません。安心して常にANCをONにしていられます。PerL proは、ANCをONにして音楽を聴く前提の設計だと思いますが、強力なNC効果を追い求めず、たくさんの機能を付け加えて使い勝手の改善を図るのでもなく、自然と使い勝手のよくなる絶妙なバランスでANCが適度に効いているので、ON/OFFだけのシンプルな設定にも不満はなく、まさに設計が上手く行っているなと感じます。また、PerL proのANCは、NC強さの自動調整を聴き手に全く気付かせないほど自然に行ってくれるので、聴き疲れすることもなく、思っていた以上に快適でストレスがありません。⑤ソーシャルモード(外音取込み)についてソーシャルモードをONにすると、ANCは自動的にOFFになります。加えて、再生音量が自動的に約半分ほどに小さくなります。使い始めの頃は、この音量半減を余計なお世話に感じたのですが、使い慣れてくると、この割り切った設定はかなり実用的だと感じるようになりました。SONYのWF-1000XMシリーズのアダプティブサウンドコントロールのように、再生音量を変えずに、NC強さを弱めて(もしくはNC強さも変えずに)、同時に外音を取込む機能(アンビエントサウンド)とは別物です。そもそもの設計思想というかコンセプトが違っているように思います。PerL pro のソーシャルモードは「外音を取込む時には、再生音楽の音よりも”外音をはっきり聴く必要性“の下に、明確に外音を聞く意思があってユーザーが設定するのだから、NCはOFFにして再生音量も小さくする」という割り切り方をしている感じです。WF-1000XMシリーズのように強力なNC性能のイヤホンの場合、使用環境に応じた安全策として、再生音量を変えずにNCを効かせたまま、同時に外音を取込むアンビエントサウンド(これがPerL proのANC並です)を設定する必要があるのだと思います。一方で、PerL proのANCでは、マイクで外音を取込まなくても自然に外音がある程度入るため、常にアンビエントサウンド的な状態です。それ故にアンビエントサウンド設定がない設計になっているのは納得がいきます。ソーシャルモードを使用するのは、意識的に再生音よりも外の音をしっかり聞く必要のある場面です。そのため、ソーシャルモードONでANCを自動でOFFにしたり、再生音量を自動で半減させたりするのは、実は合理的かつ実用的で、この点でも機能的特徴を活かして上手く設計されていると思います。また、WF-1000XMシリーズには、急な会話 に対する便利機能としてスピークトゥチャットがあり、ユーザーの発する声で自動で再生を止め、NCをOFFにし外音取込みを100%にしてくれます。これは確かに便利な面はあるのですが、実は困ったことも多いのです。咳、くしゃみ、軽い鼻歌等々…自分の発するちょっとした音に反応するため、ユーザーの意思に反して勝手に音楽再生が止まりストレスに感じることが多々あります。レジの会計時や急な会話を想定してスピークトゥチャットを常時ONにすると、音楽鑑賞時のちょっとした咳にもいちいち再生が止まりストレスなので、結局のところ常時OFFにして、外音を聞く場面では、タッチ操作で再生を止めたりNCをOFFにしたりするようになりました。こうなるとスピークトゥチャット機能は、実用上無くても困らない機能です。PerL proには、そのようなユーザーの意思に反した動作を起こすような自動機能がないので、余計なストレスがありません。シンプルで分かり易く使い易いです。アダプティブサウンドコントロールやスピークトゥチャットに慣れた方には、PerL proのソーシャルモードは変な設定で不満に感じられるかもしれません。しかし、PerL proに慣れてくると、レジでの会計時や、誰かと急な会話が必要な時などに、この割り切りのよい設定の方が、むしろ理に適っていて便利に感じます。⑥価格についてオープン価格で5万円台(SALE時でも4万円代)ですから、TWSイヤホンとしては高額です。(2024年7月prime SALE時の3万3000円は脅威の安値でした。prime SALE終了後に価格は上がったものの元には戻らず、通常価格で4万円台前半、SALE時には3万円台になることもあるので、2023年7月の発売開始から1年を超えたところで価格が下がり始めているようです。他社から最新の高品質ドライバーユニットやBluetooth 5.4など機能や性能の充実を図った高価格帯の2024年最新モデルも登場していますが、豊かな音楽性の点でPerL proのMasimo AATによるパーソナライズに追いつくまでには至っていないと思えることもあり、以前よりもかなりお買い得感が上がっていると思います。)Masimo AATという、特筆すべき唯一無二の技術が採用されていることや、高価格のTWSイヤホンに求められる機能がそれなりに揃っていることを考えれば、5万円代でも決して無駄に高い価格ではないと思います。しかし、そうは言っても、結局はイヤホンですから、高いと感じますし、安易に手を出せる価格ではないと思います。(しかし、価格が下がり始めた今は、以前より買い易いと思います)高音質で音楽を楽しむ、というテーマに絞るなら、小型の高性能で安価なスピーカー、アンプ、ネットワークオーディオなどをうまく選べば、5万円である程度高音質なオーディオシステムを一式揃えられてしまいます。PerL proは、TWSイヤホンとしてはとにかく素晴らしい音楽性の高さと音質の良さを持っていますが、イヤホンの音にどの程度拘るかによって、満足度・納得感に差が出ると思います。私はPerL proに、「TWSイヤホンなのに、なんて高音質なの⁉︎」という驚きと感動があったこと、使い込むごとに慣れて飽きるどころか、益々このイヤホンの美音と奏でる”よい音楽”の虜になり愛着も深まっているので、価格以上の価値を感じて納得がいっています。
"**"
音質は良いが接続性が悪く、バッテリーがすぐ切れる
パーソナライズによるイコライジング機能を前提とした商品です。普段はイコライザーをあまり使わないような方でも、本機に限っては、使わないと本来の性能が発揮できないものと心得る必要があります。【音質】良好です。パーソナライズ後の音質は、やや低音が強調された、元気でメリハリのある鳴り方となります。解像度はそれほど高くありませんが、耳に刺さるような不快な高音等の要素もなく、全体として歪みも少なく、バランスの良い高音質なイヤホン、という印象です。【遮音性】物理的な遮音性は並といったところ。デフォルトのイヤーピースもちゃんとしたものがついてきますが、ノズルが楕円形なので、他社製のイヤーピースだと、うまくはまらない物が出てくるかもしれません。ノイズキャンセリングの性能はあまり良くありません。数千円台の安物と同レベルか、ややマシかな、という程度です。低音はある程度カットできるのですが、人の声などにはあまり効きません。ただ、圧迫感もそれほど強くないので、長時間使っても左程疲れることはなさそうです。【バッテリー】かなり貧弱で、すぐに電池切れになってしまいます。これまで利用していたワイヤレスイヤホンは、3週間近く保っていたのですが、本機は1週間で再充電が必要になりました。正直言って、2025年に買う製品としてこれはちょっとどうかな、と思った点です。【接続性】あまり良くありません。すぐブツ切れになってしまう初期不良品に当たったので一回交換しました。交換後はマシになったのですが、それでも、さして混雑もしていない環境で急に低音質になったり音が途切れたりすることがあり、これまで利用していたワイヤレスイヤホンより接続性が悪い、ということには変わりなさそうです。【形状】イヤホンのサイズは大きめで、ケースから取り出しにくいです。ケースのふたは、ガタつくという程ではないのですが、やや作りが甘い印象で、モノとして高級感を感じるデザインではありません。【コストパフォーマンス】音質だけを見るのであれば、大変コストパフォーマンスの良い製品、ということになるのですが、バッテリーの貧弱さや、接続性の悪さなど、音質以外の、モノとしての欠点が結構ありますので、2万円台前半という価格は、買う価値はあるが、妥当な価格、といった評価です。
A**M
Denon PerL Pro AH-C15PL
音質はまさにワイヤレスイヤホンの中でも最高峰。Masimo AATによる聴覚パーソナライズ機能は非常に効果的で、「これまで聴こえていなかった音が聴こえる」感動すらありました。音場の広さや分離感、楽器の質感も極めてリアルで、音楽への没入感が段違いです。aptX Lossless、Dirac Virtuo、アダプティブANC、マルチポイント対応など、ハイエンド機らしい機能も充実。バッテリーも最大8時間+ケース併用で32時間と十分で、携帯性や装着感も上々です。ただし、ANC性能がBOSEやSONYに劣る点、イヤーピースの互換性の低さ、初期不良報告などには注意が必要です。また、パーソナライズ機能を使わないと音質が刺さったり弱く感じたりする人もいるため、「設定前提」の機種とも言えます。
Trustpilot
Hace 2 meses
Hace 2 meses